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[太陽の勇者ファイバード]
 『太陽の勇者ファイバード』は『勇者エクスカイザー』を見ていた流れで自然に見始める。
 『エクスカイザー』よりも警備隊メンバーと地球人サイドの交流が密で、また、敵・味方双方に人間も、人間形態のボディに宿ったエネルギー生命体もおり、映像面で随分印象が違って見えたものだ。
 警備隊隊員の性格も、カイザーズよりも、各自方向性を変えてバラエティに富ませることにも成功していたと思う。メインキャラもサブキャラも範囲を広げながらも各々の性格付けに変化があり、個性豊かなキャラクター達が作品を盛り上げていた。
 ストーリー面も『エクスカイザー』から続くテーマ性を大事にしつつ、コメディで緩急をつけ、実に楽しめた。
 ちなみに、主人公・ファイバードの警備隊入隊理由は「宇宙警察のエクスカイザーさんに憧れて」。この点から『ファイバード』は『エクスカイザー』と同一世界観により構築された正当な続編であるといえる。
 放送終了後、大陸書房(※1)より小説版が発刊され、それを所持していたのだが、何度目かのドナドナ(※2)リストに紛れ込んでいたらしく、現在は手元にない。そのことに気付いた時は卒倒しかけた……。
 今はまだ買っていないけど、そのうちこちらもDVD-BOXを買いたいな。

※1・・・現在は倒産してしまっている(泣)
※2・・・ドナドナ:本箱に入りきらなくなった本を古本屋に売りに行くこと。断腸の思いで売りに行く状況が歌詞とメロディーにあまりにはまる……。


ファイバード
『太陽の勇者ファイバード』の主人公。宇宙警備隊の隊員で、地球に来たメンバーの中ではリーダー格。
普段は天野博士制作のアンドロイドに宿り、火鳥勇太郎と名乗っていた。
戦闘時は天野博士製作のジェット機・ファイアージェットや、ファイアーシャトルに宿り変形する。
実年齢は一万二千歳。地球人年齢に換算すると二十歳である。性格設定的には、乙女座のAB型らしい。彼らの詳細なプロフィールは【Tellaer galen】さんで紹介されているので、興味のある方は伺ってみては?
宇宙人ゆえ地球の風習に疎いのだが、この天真爛漫な天然キャラは多分、地である。また素直すぎるほどに無垢なところもあり他人の言葉をすぐ信じる(苦笑)
小説版において、12,000年目の初恋の芽が出た(笑)が、火鳥×美子先生だったので、ハルカ→火鳥、モモ子→火鳥などの推奨派にはいただけない展開だったかもしれない。でも、火鳥×美子先生派の人でも、気を失っている人に、自分の感情を把握していないまま衝動的にしたキスはどうなんだろう……?
C.Vはベンジャミン松本こと、松本保典さん。

エースバロン
警備隊隊員の一人。
地球では天野博士製作の削岩レーザー戦車に宿り、天野平和科学研究所に待機していた。
本名は別にあるのだが、名乗る前に天野博士によって現行の命名をされてしまった。以来、その呼び名を享受し続けた為、彼の本当の名は未だ不明である。
合体後の名称はサンダーバロン。
地球人年齢に換算すると二十八歳。性格設定的には、牡牛座のO型らしい。
入隊理由は「宇宙の秩序を守りたくて」。――率直で心の洗われる理由だね。
年齢の所為か、単なる性格か、警備隊メンバーで一番落ち着いていた気がする。
小説版にて人間形態で登場した際、天野博士にエスタ=バ=ローンという人間名をつけられた。月読の記憶では、アラビア風だかなんだかとりあえず中近東風だという天野博士の談があった筈だが、多分あの辺りにこういう名前はないと思う……。
人間版の警備隊メンバーの顔を知りたい方は、【しょっぱいルーム】さんの絵ログでイラストを描いていらっしゃるので、参考にしてみてはいかがだろう?
C.Vは塩屋浩三さん。

ガードスター
警備隊ガードチームのリーダー格。
地球ではパトカーに乗り移っていた。
ガードファイアー、ガードレスキューとの三体合体でガーディオンになり、ガードウィングを加えて四体合体スーパーガーディオンになる。四体合体では何故か、主導権はガードウィングに移る(笑)
地球人年齢に換算すると二十歳。性格設定的には、天秤座のA型らしい。
入隊理由は「射撃の腕をかわれてスカウトされた」。――勧誘?
アクの強い同僚が揃っている所為で、心労が絶えなさそうな気の毒な人。本編中でも一度、ブッちぎれた(汗) 真面目な人ほど怒らせると怖いというところか(笑)
小説版にて人間形態で登場した際、天野博士に諸星桜田門という人間名をつけられた。“スター”だから諸星、パトカーだったから桜田門……正直、天野博士のネーミングセンスはアレだと思う。
C.Vは坂東尚樹さん。

ガードファイアー
警備隊ガードチームの一人。
地球では消防車というか、はしご車に乗り移っていた。
地球人年齢に換算すると二十五歳。性格設定的には、蟹座のO型らしい。
入隊理由は「昔から憧れの職業だったから」。――なんか、分かる気がする。
一言で言うと、熱血猪(苦笑) 本編中、ガードウィングと派手に衝突したこともあったが、47話のウィングの悪態に合いの手を入れたのはどう考えてもこいつだ……。
夜中に車の状態で人ん家の壁によじ登り、二階の窓をのぞきこんでお説教をかましたこともある(失笑) その時の迷台詞「何の変哲もないただのはしご車よ」には、ツッコミを入れた人も多かっただろう。
小説版にて人間形態で登場した際、天野博士に新門辰五郎という人間名をつけられた。――まんま、め組の辰五郎親分じゃん(苦笑) 本人は有名な火消しの名前ということでご満悦だった。そういえばスターより年上には見えない顔だった(笑)
C.Vは巻島直樹さん。

ガードレスキュー
警備隊ガードチームの一人。
地球では救急車に乗り移っていた。
地球人年齢に換算すると十九歳。性格設定的には、牡羊座のB型らしい。
入隊理由は「宇宙医大助手のくじに外れて紹介された」。……って、おい!
結構マイペースな性格だったと思う。――ガードウィングVSガードファイアーのケンカを無視して職務遂行に励んでた辺りね(笑)
美子先生に片思いというか、淡い好意を抱いている感じも見受けられたが――改めて考えてみると“ガードレスキュー→美子先生→火鳥兄ちゃん”という、すごい状態だった(汗)
小説版にて人間形態で登場した際、天野博士にクロイツ=ルージュという人間名をつけられた。元ネタがなんだと書いてあったかは忘れたが医療関係だった筈。どうでもいいがエースバロンとガードレスキューのみカタカナ名なのは何故だろう……。
C.Vは辻谷耕史さん。

ガードウィング
警備隊ガードチームの一人。
一人遅れて地球に駆けつけてきた。その為、ジェットヘリのボディが持参したものか、地球で調達したものか、最後まで判明しなかった。
地球人年齢に換算すると十八歳。性格設定的には、射手座のAB型らしい。
入隊理由は「かっこいいから」。……らしいというか、なんというか……。
態度はでかいわ、口は尊大だわ、四体合体ではガードスターから主導権をぶん取るわ、最年少とは思えないキャラだった(笑)
小説版にて人間形態で登場した際、天野博士に猿飛翼という人間名をつけられた。“ウィング”だから翼は分かるが、何故忍者の名前を……? 当然ながら本人は嫌がっていたが、火鳥は羨ましがっていた。ついでに声を裏切る顔でもあった。
この小説版にはモモ子さんにホッペチュ−をされた火鳥が“キスは挨拶”と勘違い。戻ってきたウィングにホッペチューをするというシーンが挿絵付であった(苦笑) ウィングがキスの意味を知っていたら、火鳥はブっとばされていたことだろう(笑)
C.Vは戸谷公次さん。

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